登場作品：魔神英雄伝ワタル

正式名：戦部ワタル

愛称：ワタル

声優：田中真弓

搭乗機：龍神丸/龍王丸・鳳凰

龍神町に住む小学４年生の少年で、創界山を救うために選ばれた救世主。

どこにでもいる普通の少年だったが、勇者の玉に選ばれた事によって、ある日龍神池で出会った龍に神部界へ導かれる。

創界山に伝わる伝説の救世主と同じ名前である事からモンジャ村の人々から崇められたことでその気になり、救世主として戦う事を決意する。

「出典：スーパーロボット大戦Ｘ」

スーパーロボット大戦Ｘ

戦部ワタルは男主人公第2話「立ち上がれ、救世主」か女主人公第2話「救世主ワタル！」で初登場する自軍のキャラクターです。

アル・ワースに跳ばされた際にはイオリ、アマリに保護されてモンジャ村へ送り届けてから救世主としてドアクダー打倒へ旅立ちます。

スパロボＸの旅を始める理由がドアクダー打倒のためイオリやアマリよりも主人公っぽい働きをします。

魔神英雄伝ワタルに関するキャラクターも他の作品よりも豊富に登場します。

アンジュ、サラマンディーネ、甲児、舞人などと絡みが多く、甲児や舞人達は元の世界（ワタルがいた世界）のヒーローという設定です。

個人的には魔神英雄伝ワタルのキャラクターの絡みも豊富で前作とは違う雰囲気で面白かったです。

搭乗機は龍神丸でサブパイロットに龍神丸が搭乗しています。共通シナリオ第23話「龍王咆哮」では龍神丸から龍王丸へと変身します。

ワタルのパイロットとしての能力は格闘・射撃・技量・回避いずれも低く、唯一防御の能力だけ高いです。

ワタルの年齢からか戦闘能力は低く機体能力や固有の特殊スキルでカバーする形になります。

龍神丸（龍王丸）は格闘武器しかないので、スキルプログラムで育成する場合は格闘を上げましょう。

技量が低い事で敵固有スキル「反骨心」を持つパイロットには相性が良いです。

機体や特殊スキルが強いため多少能力が低い部分は気にする事なく切り込み役として運用する事ができます。

ワタルの精神コマンドは「根性」「気合」「必中」「不屈」「友情」「勇気」の6種類です。

リアル系の見た目をしていますが、精神やパイロットの能力はスーパー系の精神をしています。

15レベルで「不屈」を覚えれば切り込み役として活躍する事が出来ますが、覚える前まではＨＰも少なくTacPや資金がないため少々不安です。

龍王丸は武器の気力制限が高く、特殊スキル「救世主」は気力が上がれば上がる程補正が強化されるため「気合」は使用頻度が多いです。

原作のワタルを考えれば「友情」や「勇気」は分かりますが、「友情」は使用機会は少ないです。

初期特殊スキルは「ヒーロー」「救世主」「底力」「サイズ差補正無視」の4種類です。

救世主は気力が上がる程命中率、与ダメージ、被ダメージに補正が入る特殊スキルでスパロボＸではワタルしか保有していない強力なスキルです。

ヒーローも最初こそスキルレベルは低いですが、ワタルが50レベルになれば最大のＬ９になります。

・スパロボＸでのヒーローと救世主の詳細データについてはこちらをご覧ください。

ワタルにオススメの特殊スキルは「底力＋１～４Ｌ」「ガード」「Ｅセーブ」です。

「底力」のスキルレベルと「ガード」を修得させれば中盤以降はほとんどダメージを受けないでしょう。

回避能力を伸ばす場合には「ガード」の代わりに「見切り」を修得させれば良いです。

龍神丸はＥＮ消費武器が多く消費ＥＮの大きいため「Ｅセーブ」を修得させてＥＮ切れの可能性を減らしましょう。