登場作品：魔神英雄伝ワタル

正式名：暗黒龍（あんこくりゅう）

パイロット：ドアクダー

サブパイロット：なし

全長：不明

重量：不明

サイズ：２Ｌ

タイプ：空/陸

移動：5

太古の昔、創界山を滅ぼしかけた魔界の守護神。

神々に挑んだ魔界の王の下で猛威を振るったが、伝説の救世主ワタルに討ち取られた。

その後、肉体は朽ち果て、骨となり、魔神殿の謁見の間に飾られていたが、ドアクダーがワタルたちとの死闘の中で復活させた。

「出典：スーパーロボット大戦Ｘ」

スーパーロボット大戦Ｘ

暗黒龍はシナリオ第48話「暗黒の王、光の勇者」で初登場する敵軍の機体で、自軍で操作する事は出来ない。

パイロットにはドアクダーが搭乗しており、「真マジンガー衝撃！Ｚ編」の闇の帝王と同時に登場する。

シナリオでは暗黒龍と闇の帝王を同一ターンに撃墜しなければゲームオーバーとなる仕様。

暗黒龍のＨＰが減少すると龍王丸の最強武器「龍王の剣」が追加されるイベントが発生する。

暗黒龍は装甲値とＨＰが高く、武器の特殊効果「能力半減」が面倒な強力なユニットになります。

武器はマップ兵器の「火炎」と通常武器の「魔王の剣」の2種類。

マップ兵器の「火炎」は射程距離は長いが、範囲はそこまで大きくなく、配置に気を付ければ回避する事が可能です。

「火炎」は攻撃力も低く、武器の命中補正も低めに設定されているので、自軍の指揮官補正や「かく乱」などで対応すると良いでしょう。

通常武器の「魔王の剣」は射程距離が最終盤のボス機にしては短いですが、攻撃力は高く、武器の特殊効果「能力半減」が厄介です。

同時に出現する闇の帝王も所持していますが「能力半減」の特殊効果は、パイロットの能力が半減する効果で、

与ダメージ、被ダメージ、命中率・回避率など戦闘に関する全てに悪影響を及ぼします。

回避方法は特殊スキルの「精神耐性」や龍神丸「対精神攻撃」龍王丸「オールキャンセラー」で対応する事が出来、

攻撃が当たらなければ効果が発揮される事はありませんので「閃き」「先見」「直感」などの完全回避系の精神コマンドでも対応できます。

「不屈」や「鉄壁」ではダメージを抑える事は出来ても、効果を防ぐことは出来ませんので注意が必要です。

闇の帝王と同じく２回行動なので、「先見」を所持しているキャラクターを出撃させておくと楽になります。

パイロットのドアクダーが「極」を所持しておりクリティカルが出やすいですが、「閃き」で対応しているため問題ないでしょう。

暗黒龍はＨＰが高く特殊能力「ＨＰ回復（中）」や特殊スキル「プレッシャーＬ４」「底力Ｌ７」などで撃墜しにくい能力になっています。

ＨＰが高いことが特徴で、それを補助するように「ＨＰ回復（中）」があり、1ターンに1万７千ぐらい回復します。

また、特殊スキル「プレッシャーＬ４」の効果で、暗黒龍から８マス以内にいるユニットで暗黒龍よりも技量の低いパイロットは、

暗黒龍に対して、与ダメージが０.８倍になり、被ダメージは１.２倍になります。

スキルプログラムで技量を成長させておかない限りドアクダーの技量は高いのでプレッシャーの効果は免れないと思います。

暗黒龍はＨＰ70％以下にすると龍王丸（ワタル）とのイベントが発生し、ＨＰが30％まで減少します。

これによって「底力Ｌ７」の効果は発動してしまいますが、大幅にＨＰが減少するため一気に撃墜まで持っていきたい所です。

「魂」・「熱血」「スマッシュヒット」「ダイレクトアタック」で闇の帝王と共に撃墜しましょう。

暗黒龍は射程距離が短いことが欠点で、8マス以上離れて攻撃をすれば、反撃されることなく一方的に攻撃を仕掛けることが出来ます。

モビルスーツ系の機体でなくとも強化パーツで射程+1すれば射程8ぐらいになるので配置さえ決まればあっさりと撃墜する事が可能です。

スーパーロボット大戦Ｘ

・強化パーツスロット：2個

獲得ボーナス

・第48話「暗黒の王、光の勇者」（所持：セリーヌの花の滴）

特殊能力

・ＨＰ回復（中）（自軍フェイズ開始時に最大ＨＰ値の20％が回復）

・ＥＮ回復（中）（自軍フェイズ開始時に最大ＥＮ値の20％が回復）

・オールキャンセラー（相手の特殊効果武器による「能力半減」「行動不能」「気力低下」「ＳＰ低下」「ＥＮダウン」「運動性ダウン」「照準値ダウン」「装甲値ダウン」を無効化する。）

後継機

・なし

換装パーツ

・なし