スパロボ初心者の館
このページでは各タイトルのスパロボシリーズの基本情報について記載しています。
以下目次より、攻略タイトルや気になっている情報などを目次より選択し閲覧してください。
このページの目次
スーパーロボット大戦X
パイロットの能力について
パイロットの能力はシナリオ中であれば、機体(ユニット)にカーソルを合わせて「能力」を選択し、パイロットの能力を確認することができます。
インターミッション(シナリオ終了後のメニュー画面)ではパイロット一覧より、好きなパイロットの能力の確認することができます。
パイロットの能力は主に4つで構成されています。
「ステータス」「精神コマンド」「特殊スキル」「エースボーナス」の4つです。
「パイロットステータス」
まずは「ステータス」について説明していきます。
ステータスには6つの種類に分類されており、「数値が高ければ高いほど良く。低ければ悪い。」といったように単純です。
それでは6つのステータスについて説明します。
・格闘:格闘武器で攻撃した場合のダメージ量が増加する。
・射撃:射撃武器で攻撃した場合のダメージ量が増加する。
・技量:クリティカルの発生率や、敵との技量差によってスキルの発動率が上昇する。
・防御:敵から攻撃を受けた際のダメージが減少する。
・回避:敵の命中率を下げる。
・命中:自分の攻撃の命中率を上げる。
この6つの「ステータス」は最大400まで上げることが可能で、
能力を上げる手段はパイロットのレベルを上げるか、スキルプログラムによって上げることができます。
※格闘と射撃について※
それぞれの機体の武器には格闘武器と射撃武器があり、
格闘(射撃)武器ばかりの機体に射撃(格闘)能力が高いパイロットを搭乗させても効果が少ないです。
ガンダム系のパイロットは多くの機体にのせかえできるので、気を付けておきましょう。
「精神コマンド」
精神コマンドとはパイロットのSP(精神ポイント)を使用して、様々な効果を発生させるコマンドのことです。
精神コマンドはメインパイロットであれば最大6つまで覚えることができ、パイロットによって覚える精神コマンドは違います。
また、同じ精神コマンドでもパイロットによって消費SPが違います。
精神コマンドはレベルアップによって習得していき、ダメージ増加系「熱血」「魂」などは高いレベルにならないと覚えないです。
シュミレーションRPGではコマンドを使用したら行動終了になるケースもありますが、
スパロボでは精神コマンドでは使用しただけでは、行動終了になりません。
前作スパロボVより行動終了後や、敵のフェイズ(ターン)でも使用する事が可能です。
SPは出撃する際、最大SPの半分の状態でスタートします。
自軍フェイズ(ターン)開始する際に5回復します。最大SPを超えることはありません。
SPの最大値の上げ方は2通りあり、パイロットのレベルを上昇させるか、特殊スキル「SPアップ」で上昇させる方法です。
基本的にはレベルアップで上昇させると考えてよいでしょう。
スーパーロボット大戦では精神コマンドは非常に大事で、うまく使いこなせれば、戦況を大きく変えることができます。
すこしづつではありますが、SPは回復するので、使い惜しみがないようにしましょう。
「特殊スキル」
特殊スキルは戦闘に優位になるスキルのことです。
移動力が上昇したり、与ダメージ増加や、回避率上昇、命中率上昇など様々なプラス効果をもたらします。
特殊スキルには2種類あり、スキルプログラムで誰にでも特殊スキルを取得できる普通の特殊スキルと、
そのパイロットのみにしか取得できない固有の特殊スキルがあります。
固有の特殊スキル(ニュータイプ・聖戦士など…)は非常に強いものが多く、
原作で主人公であったり、主要キャラクターには固有の特殊スキルが取得されていることが多いです。
スパロボXでは特殊スキルは取得の数に限りがないので、
育てたいキャラクターに固めて取得させるのもいいかもしれません。
「エースボーナス」
エースボーナスとは敵機を50機撃墜させるとそのパイロットはエースパイロットとなり、エースボーナスが解放されます。
エースボーナスの効果は、主人公級のキャラクターであれば、与ダメージ増加や、移動力増加など、
補助系のキャラクターであれば、味方にとって効果があるものなど様々です。
特殊スキルの「エースプラウド」を取得させると50機の撃墜でエースパイロットになることができます。
多くのキャラクターをエースにさせるために、一人のパイロットに撃墜数を稼がせることなく、満遍なく撃墜させることも大事です。
気力について
気力とは戦闘の際、様々な場面に影響を及ぼすパイロットの持つステータスの一つです。
基本的に出撃時は気力が100から始まります。強化パーツや特殊スキルで出撃時の気力を上昇させることができます。
気力の上限は150で、特殊スキルや強化パーツなどで上限値を上昇させることもできます。
気力が上昇すればするほど与ダメージが増加し、受けるダメージも減ります。
発動するために一定値以上の気力を必要とする「武器」「特殊スキル」「機体特殊能力」などがあり、気力の上昇は非常に大切です。
気力を上昇させるには、「精神コマンド」を使用するか、以下の戦闘結果によって気力が増減します。
・自分が敵を撃墜する:自分+3
・敵に攻撃を命中させる:自分+1
・敵から攻撃を受ける:自分+1
・味方が撃墜される:味方+1
・自分以外の味方が敵を撃墜:味方+1
機体能力
機体能力はシナリオ中であれば、機体(ユニット)にカーソルを合わせて「能力」を選択し、機体能力を確認することができます。
インターミッション(シナリオ終了後のメニュー画面)では機体一覧より、好きな機体の能力の確認することができます。
機体能力は「ステータス」「特殊能力」「強化パーツ」で構成されています。
「機体ステータス」
機体には7つのステータスがあり、数値が高いほど良い能力です。
HP:機体の耐久値。0になると撃墜されるので気を付けよう。
EN:機体のエネルギー。武器や移動の際に消費される。
装甲値:機体の防御力のこと。高いほど受けるダメージが少なくなる。
運動性:機体の回避力のこと。高いほど敵の攻撃を回避しやすくなる。
照準値:機体の命中率のこと。高いほど敵に攻撃を命中させやすくなる。
移動:1回の移動で進めるマスのこと。
タイプ:移動に関する適性のこと。
すべてのステータスは強化パーツによって増加・変更することができる。
また「HP」「EN」「装甲値」「運動性」「照準値」は機体改造によって上昇させることができる。
機体によって運動性が高い機体、HPが高い機体、装甲値が高い機体など様々な特徴があります。
自軍の機体がどのような機体能力なのかを把握しておきましょう。
「特殊能力」
特殊能力は、バリア・完全回避・変身・合体など機体によっていろいろな特殊能力があります。
基本的にはパイロットの特殊スキル同様、戦闘を優位に進めていける優れものなので、
特殊能力を持っている機体は、上手に運用しましょう。
特殊能力は最初から装備されているものばがりで、一部の特殊能力のみ強化パーツで装備することができます。
「強化パーツ」
強化パーツとは機体に様々の能力・効果を与えるアイテムのことです。
基本的には機体ステータスを上昇させる強化パーツが主で、中には機体に特殊能力を付属させる強化パーツもあります。
強化パーツは装着できるスロット(装着できる数)が決まっており、
強い機体ほど強化パーツのスロットは少なく、弱い機体ほどスロットが多くなっています。
スーパーロボット大戦Xでは最大強化パーツのスロットは4です。(初期スロット3+フル改造ボーナスで強化パーツ+1)
終盤には強力な強化パーツが集まっているので、強化パーツのスロットの数は重要です。
機体・武器改造について
インターミッション(シナリオ後のメニュー画面)より資金を消費して機体の能力・武器の攻撃力を上昇させることができる。
機体・武器共に10段階まで改造することが可能で、1段階改造するごとに必要な資金は上昇する。
機体を改造する際はバランスよく改造するのではなく、特徴を特化させるように改造するのが良い改造方法です。
武器を除く機体ステータス(HP・EN・装甲値・運動性・照準値)をすべて5段階まで改造すると、
機体のカスタムボーナスを得る。カスタムボーナスは機体によって様々な効果がある。
無改造の場合カスタムボーナスまでの費用は130,000必要。
武器を除く機体ステータス(HP・EN・装甲値・運動性・照準値)をすべて10段階まで改造すると、
機体のフル改造ボーナスを得られる。フル改造ボーナスはカスタムボーナスと違い全機体共通である。
無改造の場合フル改造ボーナスまでの費用は470,000必要。
フル改造ボーナスは以下の8つの中から一つを選択する。
1.機体・武器の地形適応【空】をSにする。
2.機体・武器の地形適応【海】をSにする。
3.機体・武器の地形適応【地】をSにする。
4.機体・武器の地形適応【宇】をSにする。
5.機体の移動力+1する。
6.マップ兵器及び射程1以外の全武器の射程を+1
7.バリア・アーマー発動時の小ENを半減する。
8.強化パーツの装備可能数を+1
フル改造ボーナスを取得した際は「強化パーツのスロット+1」を選択することを強くオススメします。
地形適応・効果について
マップには「陸」「海」「空」と宇宙マップの「宇」の4種類の地形が存在しています。
パイロットと機体にはそれぞれ上記4つの地形に対して能力が決められています。
得意な地形であれば能力を発揮しやすく、苦手な地形であれば能力を発揮する事が出来ません。
地形適応のレベルは5段階あり、S、A、B、C、Dの順に低くなっています。
Sが最も高いレベルで、能力以上の効果を発揮する事が出来、Aであれば能力通りの効果、B以下は能力以下の力しか発揮する事が出来ません。
ユニットの地形適応
ユニットの地形適応はパイロットと機体の地形適応の合算で決まります。
ここで重要なのは、パイロットと機体のどちらもSで初めて能力以上の効果を発揮する事ができ、
機体のみSであったり、パイロットのみSであれば、ユニットの地形適応はSになりません。
地形適応は機体であれば強化パーツやフル改造ボーナスで、パイロットはスキルプログラムで上昇させることが出来ます。
ユニットの地形適応は「ユニット能力」で確認することが出来、地形適応の組み合わせは以下の図のようになります。
能力 | S | A | B | C |
---|---|---|---|---|
S | S | A | A | B |
A | A | A | B | B |
B | A | B | B | C |
C | B | B | C | C |
ユニットの地形適応によって、命中率と回避率に以下の倍率がかかります。
S:1.1倍
A:1.0倍
B:0.9倍
C:0.8倍
武器の地形適応
機体に装備されている武器はそれぞれ4地形に対して適応レベルが設定されています。
武器の地形適応は武器画面の地形適応がそのまま反映されるので、ユニットの地形適応のように計算はいりません。
武器の地形適応で間違えやすい点が一つあり、地形適応は攻撃相手の地形が適応されることです。
自機が相手に攻撃をする場合、自機が「陸」(地上)で、攻撃相手が「空」だったとします。
この時に適応されるのは、自機がいる「陸」の地形適応ではなく、攻撃相手の「空」の地形適応の数値が反映されます。
宇宙マップであれば全て「宇」なので気にしなくても良いですが、地上で戦う時には空を飛んでいるか、いないかは重要になります。
武器の地形適応はフル改造ボーナスか強化パーツで上昇させることが出来ます。
武器の地形適応によって、与えるダメージに以下の倍率がかかります。
S:1.1倍
A:1.0倍
B:0.8倍
C:0.6倍
武器の地形適応がA以下の武器は極力使用しない方が良いでしょう。
地形の移動タイプについて
機体の地形適応とは別に、機体には「空」「陸」「海」の3種類の移動タイプが存在しています。
移動タイプ「陸」を持たないユニットは地上での移動力が下がります。
移動タイプ「空」を持たないユニットは空中に上がる事はできません。
移動タイプ「海」を持たないユニットは水中には潜れますが、水中での移動力が下がります。
マップの地形効果について
マップの地形効果はマップ上の地形(森や基地など)は防御・回避やHP・EN回復などの補正効果を持つものが存在します。
マップの地形効果は地上にいるときのみ効果を発揮し、空を飛んでいる場合は補正効果を受けることは出来ません。
援護攻撃&援護防御について
援護攻撃
「援護攻撃」とは「味方ユニットの攻撃→敵軍ユニットの反撃」の後、
その敵軍ユニットに向けて自分の隣のマスにいた味方ユニットが攻撃を仕掛けることです。
「援護攻撃」は命中率が+20%されますが、与えるダメージが通常の半分の0.5倍になります。
援護攻撃を発生させるには以下の条件を満たす必要があります。
・「援護攻撃」の特殊スキルを所持しており、援護回数が残っていること。援護回数はスキルレベルの数だけ行う事が出来る。
・援護するユニットと援護されるユニットが隣接している。
・援護するユニットが行動終了していない。
・援護するユニットが「行動不能」の特殊効果を受けていない。
・援護するユニットの武器の射程が攻撃目標に参加する事が出来る。
・援護するユニットが合体攻撃に参加していない。
・援護されるユニットの攻撃がマップ兵器ではない。
・援護するユニットと援護されるユニットのいる地形に侵入できること。
地上に降りれないユニットは地上にいるユニットを援護できないし、
空中に上がれないユニットは空中にいるユニットを援護する事はできない。
簡単にまとめると、行動終了していない援護攻撃のスキルを持っているユニットに同じ地形で隣接して、攻撃すると援護攻撃を発動できます。
援護防御
「援護防御」とは、敵からの攻撃を受けた際、隣のマスにいた味方ユニットがその攻撃を受け止めてくれることです。
「援護防御」をしたユニットは敵からの攻撃を「防御」状態で受けてくれます。また、特殊回避などので回避することもあります。
援護防御を発生させるには以下の条件を満たす必要があります。
・「援護防御」の特殊スキルを所持しており、援護回数が残っていること。援護回数はスキルレベルの数だけ行う事が出来る。
・援護するユニットと援護されるユニットが隣接している。
・援護するユニットが「行動不能」の特殊効果を受けていない。
・相手の行動がマップ兵器ではなく通常攻撃であること。
・援護するユニットと援護されるユニットのいる地形に侵入できること。
地上に降りれないユニットは地上にいるユニットを援護できないし、
空中に上がれないユニットは空中にいるユニットを援護する事はできない。
援護されるユニットが回避を失敗して初めて「援護防御」が発動します。