登場作品：コードギアス 反逆のルルーシュ R2

正式名：蜃気楼

パイロット：ルルーシュ・ラルペルージ

サブパイロット：なし

全長：4.67ｍ

重量：8.06ｔ

サイズ：Ｓ

タイプ：空/陸/水

移動：6

ゼロ専用のＫＭＦ。

可変機構を搭載し、フォートレスモードへと変形可能になっており、高速飛行だけでなく水中航行も可能。

黒の騎士団用の機体からの派生機ではあるが、ガウェインのドルイドシステムを転用したことで驚異的な演算能力を誇る。

世界最高の防御力を誇ると言われる強力な防御フィールド「絶対守護領域」を最適な状態で使用するためには、

周囲の状況を瞬時、かつ的確にドルイドシステムに入力する必要がある。

また、胸部には固体状の液体金属を発射し、そこに粒子砲を照射する事で液体金属が粒子を拡散させる拡散構造相転移砲が装備されている。

この特徴的な二つの攻防の装備を使いこなすには、ドルイドシステムの力を引き出すだけの高度な情報処理能力が必要とされる。

そのため、ルルーシュ以外の者では操縦する事が出来ても性能を十分に引き出すことは出来ないとされている。

計算をする際、タッチパネル式のキーボードが使われるせいか、コックピット内はラクシャータ設計のバイク式のものではなく、

ガウェインのようなブリタニア系に近いものとなっている。

また長距離の移動も考慮されているため、他のＫＭＦに比べてコックピットは広めであり、ゼロの仮面や衣装といったものを収納する事も可能。

ゼロが黒の騎士団から追われた際、ロロが逃亡用として奪ったため、最後までルルーシュの乗機となり、ブリタニア皇帝としても搭乗した。

最終決戦ではフレイヤの爆発を止めるため、フレイヤ・エリミネーターを搭載して出撃。

爆発までの19秒の間に環境データを打ち込み、スザクとの共同プレイでフレイヤの阻止に成功した。

最後はダモクレス内でジノの乗るトリスタン・ディバイダーに撃破された。

スーパーロボット大戦Ｘ

蜃気楼はシナリオ18話「目覚める決意」で初登場する自軍の機体。

スパロボＸの自軍加入は18話の味方増援として登場してそのまま加入する。

蜃気楼はパイロットの特殊スキルや機体能力いずれを見ても優秀な機体。

スパロボＸでは蜃気楼は出撃ユニットに入れておいて損はない機体です。

蜃気楼の攻撃面ですが、武器の種類が多く射程も長い武器多いので、

遠距離からの攻撃や、切り込み役が撃墜しきれなかった敵の後詰めのような使い方でもよいと思います。

武器の最大の特徴はマップ兵器の「拡散構造相転移砲」で、かなり離れた場所へマップ兵器を打ち込むことが出来ます。

シナリオ開始時にザコ敵などが自軍に向かって来る時に固まっているところを一網打尽に出来ます。

範囲に慣れればかなり利用しやすいマップ兵器だと思います。

ただ、武器面での問題点は消費ＥＮが高いことが問題で、改造していなければすぐにＥＮ切れを起こします。

ルルーシュに「Ｅセーブ」を習得させるか、ＥＮの回復の強化パーツを装備させるかで解決しましょう。

防御面では蜃気楼はスパロボＸでの最強クラスのバリア「絶対守護領域」を持っています。

全属性の4000以下のダメージを無効にします。軽減ではないので、4000以上のダメージはそのまま通ります。

この「絶対守護領域」を活かすためにも、装甲値の改造を早めに行っておくと良いでしょう。

武器面でも記載しましたが、「絶対守護領域」は発動するとＥＮが30消費されるため、すぐにＥＮ切れを起こす可能性があります。

運動性を改造させることで、「絶対守護領域」の発動を抑えるようにしてＥＮを節約するのも一つの手です。

蜃気楼は運動性は他の機体に比べると高い方ではないですが、サイズがＳサイズなので、

サイズ補正や「集中」、「見切り」の効果も合わされば、比較的攻撃が当たりづらい機体になります。

蜃気楼のパイロット、ルルーシュの特殊スキルは「指揮官」「戦術指揮」という有用な固有スキルを2つ持っています。

「指揮官」は範囲内の命中・回避率を上昇させる効果があり、「戦術指揮」はパイロットの能力を上昇・下降させる効果があります。

「指揮官」は戦艦のパイロットを除けば3人、「戦術指揮」はルルーシュのみしか使用する事が出来ないスキルです。

どちらのスキルも優秀で、機体能力自体も優秀な機体です。例え攻撃面や防御面で気に入らないところがあったとしても、

戦況を優位に進めることができるスキルをルルーシュが持っているので、出撃ユニットに入れておいて損はないです。