登場作品：コードギアス 反逆のルルーシュ R2

正式名：紅蓮聖天八極式

パイロット：紅月カレン

サブパイロット：なし

全長：5.24ｍ

重量：8.17ｔ

サイズ：Ｓ

タイプ：空/陸

移動：6

中華連邦の戦いで鹵獲されたブリタニアに引き渡された後、ロイドとセシルによって全面的に改造を施された紅蓮。

ロイド曰く、ラクシャータの機体だったからいじりやすかったとの事で、

二人共、気づくと趣味が全開になり、使いこなせる者がほとんどいない程の高性能な機体を造り上げてしまった。

スザク以外は乗りこなせないと思われていた機体だったが、咲世子に救い出されたカレンが搭乗。

60％の出力でランスロット・コンクエスターを圧倒している。

その機体性能は第九世代に相当し、スペックでは同じ第九世代ＭＦランスロット・アルビオンすら凌駕している。

飛翔滑走翼に代わり、エナジーウイングを装備。

その翼で全身を覆い、防御姿勢を維持したまま高速飛行する事も可能となっている。

徹甲砲撃右腕部にも改良が加えられ、スラッシュハーケンのように射出し、

優先で軌道をコントロールする事で、遠距離の相手にも輻射波動を使う事が出来る。

また、輻射波動を円盤状にして投げつけることも可能。

聖天八極という名は初出撃の際に咲世子が起動画面に表示された文字の

「Superlative Extruder Interlocked technology exclusive Nexus EIGHT ELEMENTS」を日本語に変えた事から付けられている。

最終決戦ではスザクの乗るランスロット・アルビオンと死闘を演じるも、両者の力は拮抗。

最後は両者相討ちの格好となるが、紅蓮の拳はランスロット・アルビオンのコックピットを破壊した。

アルビオンは爆発し、因縁の対決はカレンと紅蓮の勝利によって幕を閉じるのであった。

スーパーロボット大戦Ｘ

紅蓮聖天八極式はシナリオ17話「眠る魔王」で初登場する自軍の機体。

初登場時は味方援軍としてランスロット・アルビオンと2機で登場する。

紅蓮聖天八極式は運動性が高く、武器の攻撃力もそこそこ高く、切り込み役として優秀な機体です。

攻撃面ではＰ武器のＭＡＰ兵器が使用出来る事が特徴。

攻撃力も高く、カスタムボーナスを開放するとさらに攻撃力が上がるので申し分ないです。

ただいずれの武器も消費ＥＮが大きく、後述する「輻射障壁」でも僅かですがＥＮを消費するため、

カレンには「Ｅセーブ」を取得させることをオススメします。

カレンのエースボーナスを開放すると初期気力が+20されるので、武器の気力制限は全く気にしなくて良いです。

移動力はそこそこですが、武器の射程が切り込み役としてはすこし短いので、射程が伸びる強化パーツを装備させましょう。

終盤では「ハロ」を装備させることで高い運動性を補強しつつ、弱点の射程距離も補強することができます。

最強武器には「バリア貫通」や「サイズ差補正無視」の効果はないので、ボス機などには「ダイレクトアタック」で対応しましょう。

防御面ではスパロボＸでもトップクラスの運動性を持ち、

特殊能力の「輻射障壁」や「盾持ち」と防御に関しては良い能力が揃っている機体です。

カレンのエースボーナスは先述の通り出撃時気力+20で、さらにＭ．カスタマイズのGRADE6で「フォースプラス」を選択すると、

初期気力130から出撃する事ができ、「ガード」「見切り」の特殊スキルの効果を最初から発動できます。

カレンは初期スキルとして「ガードＬ２」を習得しているのでスキルレベルを最大に上げておきましょう。

TacPに余裕がある場合はカレンの技量を上げる事で「盾持ち」の効果をさらに発揮することができますが、

あくまでも余裕がある時のみで優先順位としては低いです。

紅蓮聖天八極式はシナリオ中盤に突入する頃に加入し、エースボーナスのための撃墜数も稼ぐことが出来ます。

強いて言えば、カレンが精神コマンド「集中」を持っていれば個人的には完璧だと思いますが、

持っていなくも紅蓮聖天八極式はかなり優秀な機体です。