登場作品：クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

正式名：ヒステリカ

パイロット：エンブリヲ

サブパイロット：なし

全長：7.8ｍ

重量：不明

サイズ：Ｓ

タイプ：空/陸

移動：7

最初に開発されたラグナメイルであり、調律者を名乗るエンブリヲの専用機。

基本構造は他のラグナメイルと共通しているが、頭部のツインアイが露出していたり、ウイングが複数存在していたりと独自の機構を持つ。

腕部に接近戦用のビームサーベルが装備されている他、両肩のウイングの付け根付近にディスコード・フェイザーを内蔵している。

その真の役目は有人次元観測機であり、さらに次元跳躍によってエンブリヲの精神と融合した彼のもう一つの肉体であった。

最終決戦では、アンジュによって真の力を開放したヴィルキスに撃破され、

さらに生身のエンブリヲもタスクに倒され、エンブリヲは完全に消滅した。

スーパーロボット大戦Ｘ

ヒステリカは分岐32話「過去からの亡霊」で初登場する敵軍の機体で、自軍で操作する事は出来ない。

ＨＰ・装甲値・運動性・照準値・武器命中補正・攻撃力が高くマップ兵器持ち、特殊スキルが優秀と非常に面倒な超強敵です。

ヒステリカは機体能力が全て高いです。まずは運動性が高く機体サイズが小さいため自軍の攻撃が非常に当たりづらいです。

照準値・武器命中補正が高く、運動性が高い機体でも回避する事は難しいです。

自軍の命中・回避に関しては精神コマンドを利用して対策する事が必須です。

武器は3種類で「ビームライフル」と「ディスコード・フェイザー」で、「ディスコード・フェイザー」はＭＡＰ兵器と通常武器です。

最強武器の「ディスコード・フェイザー」は射程範囲が長く、射程を伸ばしていないと射程外から攻撃するのは難しいでしょう。

「ディスコード・フェイザー」は攻撃力が高く、「サイズ差補正無視」「ＥＮダウン」の効果が付与されているので、

機体サイズが大きい機体や装甲値が高い機体でも、無理することなく精神コマンドで対応しましょう。

隣接する事で「ビームライフル」しか使用してこないので、接近する事が大切です。

マップ兵器の「ディスコード・フェイザー」は気力120以上で使用する事が出来て「ＥＮダウン」の効果もあり、

射程範囲に入っている際は敵フェイズに入る前に「脱力」で気力を下げることで対応しましょう。

ヒステリカはＨＰと装甲値が高い機体で、エンブリヲの特殊スキルの「プレッシャーＬ４」と「ガードＬ３」を所持しています。

上記のスキルが発動されると非常に厄介で、機体の特殊能力「盾持ち」や「ＨＰ回復」の効果もあり、

ドツボにはまると撃墜するまでに多くの手数がかかってしまうことがあります。

「ガード」は気力を下げることで、「プレッシャー」はエンブリヲより技量の高いパイロットで効果を回避する事が出来ます。

また、ヒステリカの機体サイズが小さいことから、自軍の機体サイズが大きい機体からの補正効果は回避する事が出来ないので、

ダイターン３、グレートマイトガイン、戦艦などのサイズが大きい機体で「熱血」「魂」などを使用して一気にＨＰを削りましょう。

エンブリヲは「底力」は所持していないので、ＨＰが少なくなっても防御補正がかかる事はないので気力だけ注意しておきましょう。

ヒステリカは「再攻撃」のスキルを所持していますが、技量が高いパイロットではないので、レベル差がなければ発動する事は少ないと思います。

分岐44話では敵増援として19機出現しますが、ＨＰなどの機体能力は下がっていますが、

エンブリヲの特殊スキルは変わりないので19機の全てが「2回行動」します。

武器を大きく改造している機体や「熱血」「魂」を使用すると一撃で撃墜する事が出来るので、

敵フェイズになる前に、ヒステリカを出来るだけ撃墜しておくと良いです。