登場作品：勇者特急マイトガイン

正式名：マイトカイザー

パイロット：旋風寺舞人

サブパイロット：なし

全長：23.5ｍ

重量：82.4ｔ

サイズ：Ｍ

タイプ：空/陸

移動：7

舞人が操縦するロボットで、５機のカイザーマシンとドリル特急が合体した姿。

マイトガインのパワーアップ用という開発コンセプトを持つため、超ＡＩは搭載していない。

飛龍との戦いにより、マイトガインが大破し、急遽計画を変更して舞人搭乗用として完成された。

舞人の「チェンジマイトカイザー！」の掛け声で、小型ジェット機のガイザー１、ドリル付きの地底戦車カイザー２、

強力なクレーン車のカイザー３、海底探査機のカイザー４、スーパーブルドーザーのカイザー５、

そして、カイザーマシンを輸送するドリル特急の６機が合体する。

ドリル特急のカイザーキャリア内ではメカの補給・修理が可能となっており、簡易移動基地の役割も果たしている。

ロボット形態でも飛行可能であるが、ジェット形態であるカイザージェットに変形する事により、空戦能力を飛躍的に向上させる事も可能。

その最高速度は勇者特急隊最速のマッハ５に達する。

主力武器であるカイザードリルを使用した必殺技・ドリルクラッシャーで、マイトガインを倒した飛龍の胸を貫き、勝利した。

スーパーロボット大戦Ｘ

マイトカイザーはシナリオ27話「宿命のライバル」で初登場する自軍の機体。

マイトガインの後継機で、30話（分岐によっては34話）でグレートマイトガインが加入するまでの間のみ使用できる機体。

マイトガインとの大きな違いは空を飛べるようになったことと、サブパイロットのマイトガインがいなくなる事です。

マイトガイン同様にマイトカイザーは装甲値やＨＰが高く優秀な機体であることは変わりありません。

攻撃面ではマイトガインより移動力が上昇したが、攻撃力が下がり、武器の種類も少なくなった。

最強武器の「ドリルクラッシャー」はマイトガインの最強武器「動輪剣 縦一文字斬り」よりは射程が１長くなったが、攻撃力が少し下がった。

移動力が1上昇して、カスタムボーナスを開放すると、そこそこの移動力になるので、使いやすくはなっている。

マイトガインよりも攻撃力が少し低くなっただけで、スパロボＸの中では攻撃力は低い機体ではない。

サブパイロットのマイトガインがいないので「加速」などは使えないので注意。

防御面ではマイトガインより装甲値、ＨＰが下がり、運動性が上昇した、パイロットのマイトガインがいないことが最も痛手。

装甲値とＨＰはマイトガインよりも下がっているが、もともと高い方なので気にするほどでもない。

運動性が上昇しても、後継機のグレートマイトガインを含めて考えても回避系の機体ではないので、これも気にしなくても良い。

ただサブパイロットのマイトガインが一時的にいなくなったことで精神コマンドが減ってしまったことが痛い。

マイトカイザーはマイトガインからグレートマイトガインへの引き継ぎ機体で、

運用できるのは数話なので、戦闘デモなど楽しみたい方は早めに見ておきましょう。

マイトカイザーではサブパイロットはいませんが、グレートマイトガインになれば、サブパイロットにグレートマイトガインが搭乗します。

パイロットの舞人の特殊スキル「社長」が有用ですので、絶対に出撃させておきたい機体であることは変わりありません。