【スパロボ/SRW】ガリルナガン(ロボット図鑑)
「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」
ガリルナガンは、修羅の乱終結後に結成された特殊部隊ガイアセイバーズで運用されていたハイ・パーソナルトルーパーである。
だが、それはあくまで表向きの姿で、出自はマオ・インダストリーやSRX計画ではない。
そもそも地球産の物ではなく、異星文明「ゼ・バルマリィ帝国」で開発されたフーム・ツェレムと呼称される機動兵器シリーズの1機である。
動力源のトロニウム・レヴは、SRXなどに搭載されているトロニウム・エンジンのオリジナル、または上位互換だと言え、
信頼性と安定性が高く、出力調整も容易である。
さらに、ガリルナガンにはある種の数秘法(ゲマトリア)を応用し、
現世(物質界)と上位界を繋ぐゲートを開いてエネルギーを抽出するシステム、メラフティー・ディーンが搭載されている。
これは最終的に「エン・ソフ(無限なるもの)」から「オウル(光)」を引き出すことを目的としているが、まだ研究試作段階の物であり、
現状では極々小の力を発揮しているだけに過ぎない。
全長22.0m 重量80.3t