【スパロボ/SRW】SRX (ロボット図鑑)
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
SRX計画で開発された試作汎用戦闘一撃必殺型パーソナルトルーパー。
R-1、R-2パワード、R-3パワードの3機で構成されている。
正式名称は「SUPER ROBOT X-TYPE」。
「特殊人型機動兵器(特機/スーパーロボット)とパーソナルトルーパーの特徴を兼ね備え1機もしくは分離状態の3機で戦局を変え得る人型機動兵器」…それがSRXに与えられた開発コンセプトである。
SRX計画において、SRXは通常サイズ(20メートルクラス)のパーソナルトルーパー3機が合体し、全高50メートルクラスの特機となる分離合体型機動兵器として位置づけられた。
これは戦局に応じて分離・合体することで、SRXが持つ戦闘力を柔軟かつ有効に運用するための方策であった。
戦闘力の低い多数の敵に対して、あるいは他のパーソナルトルーパーとの連携をとる必要がある場合は分離して行動し少数の強力な敵に対してはSRXに合体してRシリーズが持つ戦闘力を集中させるのである。
その攻撃力は抜群であるが、欠点として動力源であるトロニウム・エンジンの出力調整が困難であること、
戦闘時にはT-LINKシステムを使用して念動フィールドを常時展開し、合体状態の維持を補助しなければならないこと
(その結果、T-LINKシステム使用者に著しい負担をかけてしまう)が挙げられ、現状では一度の出撃における合体回数と戦闘行動時間に制限がある。
全長 51.2m 重量 388.8t