ガンダム Gのレコンギスタのあらすじ

※ネタバレをかなり含んでおります。お気を付けください。※

ガンダム Gのレコンギスタのあらすじ

このページでは「ガンダム Gのレコンギスタ」のあらすじについて説明しています。

公式ホームページ:ガンダム Gのレコンギスタ

URL:http://www.g-reco.net/index.html

第1話「謎のモビルスーツ」

あらすじ

時はR.C.(リギルド・センチュリー)1014年。妖しい光を放ちながら成層圏から謎のモビルスーツが降下してくる。
キャピタル・ガードと海賊部隊が謎のモビルスーツを追いかけ、海賊部隊のグリモアが謎のモビルスーツを鹵獲する。
キャピタル・ガードのデレンセン・サマターは、謎のモビルスーツから脱出した少女を月曜日に保護した事から「ラライヤ・マンディ」と名付けた。
数日後、主人公のベルリを含むキャピタル・ガードの候補生達は宇宙での実習のためクラウンに搭乗していた。
クラウンにはセントフラワー学園のチアリーディング部が応援に駆け付けるが、デレンセン教官に追い出される。
そんな時、謎のモビルスーツに搭乗した海賊部隊がクラウンを襲撃するが、教官のデレンセンや同期生ルインと共に協力し謎のモビルスーツの鹵獲に成功。
しかし、アイーダ・レイハントンと名乗る謎のモビルスーツのパイロットがモビルスーツのハッチを閉じた事により誰も起動する事が出来ない。
ベルリはアイーダに見惚れながらも、謎のモビルスーツへ近づくとハッチが開き、謎のモビルスーツの起動に成功する。

用語解説

キャピタル・ガード:キャピタル・タワーの保守などを行うキャピタル・テリトリィ内の警護組織。
海賊部隊:フォトン・バッテリーを狙う非公認の戦闘集団で実態はアメリア軍の独立部隊。
グリモア:アメリアの量産型モビルスーツ。
クラウン:キャピタル・タワーの運搬用の車輌。

第2話「G-セルフ起動!」

あらすじ

他国の来賓が訪問してくるため、ルインとベルリは歓迎会場の警備員として駆り出された。
クンパ・ルシータ大佐やベルリの母でキャピタル・タワーの運行長官であるウィルミット・ゼナムも歓迎会場に登場する。
この時、海賊部隊のカーヒル大尉は囚われているアイーダを奪還するため、グリモアに搭乗し部隊を率いてキャピタル・テリトリィへ攻め込む。
警備を行っていたルインとベルリは囚人の塔に囚われているアイーダの安否が気になり、セントフラワー学園に通うノレド・ナグ、マニィ・アンバサダ、ラライヤ・マンディと共に囚人の塔へ向かう。
なんとか囚人の塔でアイーダの身柄を確保したベルリ達であったが、教官のケルベス・ヨーから、先日鹵獲した謎のモビルスーツ(G-セルフ)の移動を命じられる。
海賊部隊のカーヒル大尉は戦闘を繰り返しながら、ベルリ達と共にするアイーダを発見し追跡する。
迎撃のためにベルリはG-セルフに搭乗を命じられるが、ベルリが搭乗する間にアイーダも同時にG-セルフに搭乗してしまう。
G-セルフを敵とみなしているカーヒル大尉と、ハッチから落ちそうなアイーダを守るために行動したベルリは、ビーム・ライフルを使用すると結果的にグリモアのコックピットを貫いてしまう。
撃墜したグリモアを目の前に、カーヒル大尉のことを想っていたアイーダはベルリを泣きながら責め立てる。

用語解説

キャピタル・タワー:旧世代から遺されたフォトン・バッテリーを運搬するタワー。
キャピタル・テリトリィ:キャピタル・タワーを中心としたエルライド大陸北西の国家。

第3話「モンテーロの圧力」

あらすじ

キャピタル・ガード調査部のクンパ・ルシータ大佐から一連の行動の労いと共にベルリに聴取を依頼する。
一方海賊部隊では、カーヒル大尉の戦死を受け、周りの静止を振り切ってクリム・ニック中尉が、アイーダの奪還作戦のため愛機のモンテーロに搭乗し、単機でキャピタル・テリトリィへ行動を開始した。
キャピタル・テリトリィへアイーダの釈放とモビルスーツの返還を要求したクリムは、要求に応じない場合はキャピタル・タワーを破壊すると通告する。
ノレドと共にクンパ大佐の聴取に出頭したベルリは、時同じく聴取されていたアイーダやラライヤと遭遇する。
アイーダとベルリは先日の戦いやエネルギーの価値観について言い合う中、クリムの強襲によりクンパ大佐からG-セルフに向かうように命じられる。
流れの中でG-セルフにはアイーダが搭乗し、コックピットにはベルリをはじめ、ノレドやラライヤも搭乗していた。
クリムが搭乗するモンテーロは多くのモビルスーツを撃破していくが、カットシーに搭乗しているデレンセン大尉には苦戦していた。
アイーダが操縦するG-セルフはモンテーロに戦いの中止を告げ、海賊部隊へのアジトへ帰還する事になった。

用語解説

キャピタル・ガード調査部:アグテックのタブー破りやキャピタル・タワーを運搬を守る部署。
モンテーロ:クリム・ニック中尉の愛機。

第4話「カットシー乱舞」

あらすじ

海賊部隊の戦艦であるメガファウナに帰還したアイーダは艦長であるドニエルにカーヒルの戦死を悔やむ。
一方のキャピタル・テリトリィではキャピタル・アーミィがベルリ達の救出作戦に対して大きな式典を催しており、カットシーに搭乗したデレンセン大尉の部隊を出撃させる。
ウィルミットはキャピタル・アーミィを良く思っておらず、式典中にタブー破りについてクンパ大佐に詰め寄るが息子を救出を口実にされ言葉をのむ。
海賊部隊に対して救出作戦を展開するデレンセン大尉であったが、海賊部隊にノレドとラライヤを人質に取られており、ベルリはG-セルフに搭乗してキャピタル・アーミィの攻撃を止めるよう働く。
モンテーロに搭乗していたクリムはデレンセンに苦戦するが、G-セルフの活躍によりデレンセン大尉の部隊は撤退せざるを得ない。
デレンセン大尉は部下を7人も戦死させてしまった事に心を痛め涙するが、海賊部隊ではアイーダがアメリア軍総監グシオンの娘であることをベルリは知るのであった。

用語解説

メガファウナ:海賊部隊の母艦で艦長はドニエル・トス。
アメリア軍:アメリア帝国の軍隊。
キャピタル・アーミィ:キャピタル・テリトリィの軍事組織。
カットシー:キャピタル・テリトリィの量産型モビルスーツ。

第5話「敵はキャピタル・アーミィ」

あらすじ

ウィルミットはクラウンがアーミィカラーに染められている事を嘆く中、アグテックのタブー破りとも言える新型モビルスーツ「エルフ・ブルック」を開発したキャピタル・アーミィ。
謎の仮面をかけるマスクはクンパ大佐やジェガン司令、デレンセン大尉に見送られながら、エルフ・ブルックに搭乗し海賊部隊へ出撃する。
ベルリは海賊部隊に入隊を進められ、メガファウナはミック・ジャック中尉の補給を受けていると、アメリア軍の艦隊飛行のため宇宙へ向かって囮作戦を命じられる。
キャピタル・アーミィがメガファウナへ近づいている時、カーヒル大尉を撃墜してしまった気負いからベルリは自らメガファウナを守るために立ち上がる。
G-セルフから取り外すしていたコア・ファイターで戦場へ飛び立ったベルリは、クリムとマスクとの戦いにコア・ファイターの水の玉を使用してエルフ・ブルックを翻弄する。
コア・ファイターは対空砲をすり抜けG-アルケインのサポートもありながら、G-セルフにドッキングした後G-セルフでベルリはマスクを撃退する。
ドニエルからアイーダはメガファウナを救ったベルリを褒める事は義務であると諭され、ベルリに対してお礼を言う。
ただ、恋人のカーヒルの仇であるベルリに対して頭を下げてしまった事にアイーダは泣き崩れる。

用語解説

アグテックのタブー:旧世代の教訓から科学技術の発展や進歩をタブー視している。
エルフ・ブルック:キャピタル・アーミィが製造する可変型のモビルスーツ。

第6話「強敵、デレンセン!」

あらすじ

ジェガン司令とウィルミットがキャピタル・アーミィのあり方について言い合う中、デレンセン大尉はエルフ・ブルに乗りジロンド部隊と共にベルリ救出作戦が開始される。
自らの教え子であるデレンセン大尉はウィルミットに対して必ず取り戻すと熱い想いを見せ約束をする。
リフレクターパックを装着したG-セルフはG-アルケイン、モンテーロらと共に出撃するが、ノレドとラライヤはベルリに指示されフライスコップに潜入する。
G-セルフはリフレクターを活用しながら、キャピタル・アーミィと戦闘するがエルフ・ブルの可変モビルスーツに苦戦する。
エルフ・ブルと戦闘するG-セルフだったが、G-セルフからのビーム・ライフルがエルフ・ブルを貫く時、恩師であるデレンセンがパイロットであった事を知る。
モンテーロを救出しながらメガファウナに帰還したベルリであったが、自身の手で恩師を撃墜した事を信じられず苦悩する。

用語解説

ジロンド部隊:隊長ジロンドが率いるカットシーとタベーで編成された戦闘部隊。

第7話「マスク部隊の強襲」

あらすじ

ガランデンに配属されたマスクは、クンタラ出身の兵士を選抜した部隊を設立する。
マスクは自分自身がクンタラである事を敢えて部下に明かす事で、自身の部隊の士気を上げつつ海賊部隊メガ・ファウナへと向かう。
ベルリの母運行長官であるウィルミット・ゼナムは武装を強化していくキャピタル・アーミィに対し憤りを感じていた。
また、自身の息子である「ベルリの救出」という目的がが禁忌破りに関わっている事から事故を装って単身、大気圏グライダーで海賊部隊メガファウナの元へ向かう。
メガファウナでは、G-セルフをクリム・ニックが操縦できないため、代わりに操縦する事が可能なラライヤを利用してG-セルフの能力を計ろうとしていた。
ラライヤがG-セルフを操縦している最中にマスク部隊が急襲。マスクはG-セルフを狙いG-セルフは海へと水没してしまう。
メガファウナにいたベルリはジャハナムで出撃し、ラライヤを救助し機体も乗り換えアイーダと共にマスク部隊を迎撃する。
ただ、ベルリは過去のカーヒルへの想いもあってか、敵機の手や足などの細部を狙い徐々に海賊部隊は劣勢に。
そこに援軍のアーマーザガンがアメリア軍から到着してマスク部隊をなんとか撃退する。

用語解説

マスク部隊:隊長マスクが率いるクンタラ出身者で編成された戦闘部隊。