登場作品：機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

正式名：ヤクト・ドーガ

パイロット：ミック・ジャック（スパロボＸ）/クリム・ニック（スパロボＸ）

サブパイロット：なし

全長：21.0ｍ

重量：28.0ｔ

サイズ：Ｍ

タイプ：陸

移動：6

ネオ・ジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツ。

アナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ工場にて開発される。

試作機として2機製造され、そのうち青い機体がギュネイの専用機。赤い機体がクェスの専用機となった。

サイコ・フレームを採用し、操縦の追従性や即応性に優れている。

ビーム・アサルト・ライフル、ビーム・サーベル、シールドに内蔵された4連装メガ粒子砲の他に、6基のファンネルを装備している。

クェス機は６基のファンネルを始めとする武装の多くはギュネイ機と共通であるが、メガ・ガトリング・ガンを装備している。

アクシズの攻防戦では、ロンド・ベル隊の放った核ミサイルを全て撃ち落とす活躍を見せたが、νガンダムに撃墜された。

スーパーロボット大戦Ｘ

ヤクト・ドーガは分岐シナリオ第21話「未知の宇宙」で初登場する自軍の機体。

スパロボＸでは隠し機体のひとつで、2周目以降で必ず入手出来て、1周目では21話で条件を満たす事で入手できる。

ミックが2機以上撃墜する事で、ギュネイ機が入手出来、ミックとクリムが2機以上ずつ撃墜すると、クェス機が入手出来る。

クェス機を入手しようとすると必然的にギュネイ機は入手することになる。

21話ではミックとクリムがパイロットとして搭乗しているが、二人共ニュータイプではないので、「ファンネル」は使用できない。

スパロボＸではヤクト・ドーガはキュベレイMk-Ⅱを使いやすくした感じの機体で、特徴のある優秀な機体です。

ヤクト・ドーガの攻撃面は「ファンネル」が最大の特徴だと思います。

「ファンネル」は射程が長く、強敵であっても射程が範囲外から攻撃する事が出来、

攻撃力もそこそこ高く、「バリア貫通」「サイズ差補正無視」の効果が付与されていることが魅力です。

パイロットが「ニュータイプ」「強化人間」でなければ使用不可なので、搭乗者には気を付けましょう。

カスタムボーナス開放する事で、「ファンネル」は強化されますが、クェス機よりもギュネイ機のCRT+20の方が個人的にはお得に感じます。

ファンネルは武器の地形適応が空Ｂなので、地上マップでは「フライトモジュール」などで補強しておきましょう。

防御面では、多少の運動性の低さも「ニュータイプ」のスキルレベルによってカバーする事が出来ますし、

特殊能力の「盾持ち」を活かすために技量の高いパイロットが搭乗することで、多少防御を堅くする事が出来ます。

個人的にはキュベレイMk-Ⅱと比べると機体能力自体はそこまでの違いはありませんが、

ヤクト・ドーガはＰ武器の「4連装メガ粒子砲」があることで、運用の幅が広がりますが、「ファンネル」が弾数制限の武器になります。

一方のキュベレイMk-Ⅱは強力なＰ武器はありませんが、「ファンネル」がＥＮ消費武器で、攻撃力が少し高いです。

個人的にはヤクト・ドーガのギュネイ機の方が使用しやすく、入手時ではセシリーやプルなどが載せ替え対象かと思います